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相手にかけた時間の分、相手がかけがえのない存在になるものです。 大石 邦子さん


大石 邦子さん

世界中で翻訳され、聖書の次に読まれている本といわれる「星の王子様」。

この「星の王子様」は、幼稚園のときくらいに先生やお母さんに読んでもらう、小学校高学年生くらいで自分の力で読む、中高生くらいで恋をする年代に読む、年を重ねてから読む、そのときそのときの読む年代で、本当に感じ方が違います。

特に私は、恋をしている人や、本当の友達がほしいと思っている人はぜひ読んでほしいと思います。人と人がどういう出会いで、どういうプロセスを踏んでいけば本当の友達や恋人になれるのか。その難しい答えが、非常に分かりやすく書いてあるからです。

人には自分を飾らず本音で話せる友達や恋人が必要です。

物語の中でキツネが教えてくれる、絆を結ぶにはがまん強くすること、特別な日・特別な時間を作ること。そして「いちばんたいせつなことは、目に見えない」ということ。

それは、相手にかけた時間の分、相手がかけがえのない存在になることです。皆さんも実は、大切な人との関係をそうやって築いてきたのではないかと思います。

現代は、「結果結果」でプロセスが重要視されない時代になってきました。プロセスは〝目に見えない.ものだからかもしれません。でも目に見えないプロセスは、人間関係にとって〝いちばんたいせつなもの”です。

今の時代だからこそもう一度、以前とは違う年代で「星の王子様」を読んでみてください。

「この本は、忙しい大人を痛烈に皮肉っている物語なんですよ。王子様がいくつかの星を渡り歩くのだけれど、そこにはいろいろな形の〝私たち”が出てきますよね。サン=テグジュペリの皮肉にまだ気づくことができるのが救いですね」と大石さんが最後に話してくれました。私たち大人も、昔子どもだったはずなのに…。

忘れかけていた子どもの頃の〝感覚”を取り戻させてくれた大石さん。

本当にありがとうございました。


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