HOME 元気ッズ!ふくしまとは? お問い合せ プライバシーポリシーリンク

北京オリンピックフェンシング銀メダリスト 太田雄貴選手インタビュー


Power to キッズ

2008/12/5 元気ッズ!ふくしま vol 4

北京オリンピックフェンシング銀メダリスト 
太田雄貴選手インタビュー

努力したから必ず勝てるとは限らない 
しかし、勝った選手というのは必ず努力しています。

太田雄貴選手

今回から始まる新企画、こどもたちに夢と元気を与えるインタビューです。

素早い攻撃と素早い剣さばき、相手を一瞬で刺すそのスピードで、見ている人を魅了するフェンシング。 
そのフェンシング競技、北京オリンピックで銀メダルを獲得した太田選手に競技を通して学んだことをお聞きしました

太田雄貴選手
打ち込めるものがあると人間的に強くなれる

Q 「競技者として一番うれしい瞬間はどんな時ですか?」

「やはり大舞台で勝ったときです。逆に辛くて苦しいのは、勝てない時。

当たり前のことですが、優勝者というのは一大会でたった一人。勝てない中で練習を続ける時というのは、本当にしんどいです。それでも、練習を続けてきたからこそオリンピックでメダルが取れたと思っています。ですから子どもたちには、辛い時もぜひがんばり続けてほしいと思っています。」

勝てない時期の環境づくりは親御さんだからできること

Q 「勝てない時期の乗り越え方はありますか?」

「辛い時を乗り越える方法は、年齢、人によってもそれぞれです。特に小学生、中学生までは、親御さんの協力というのは、すごく必要なことだと思います。例えば、目標にしている選手が優勝したときのビデオをさりげなく流してみるとか。子ども心に『自分もあんなふうになりたい』と、思うような起爆剤になるようなものを与えていく。こうした応援は、親御さんだからできることだと思います。」

もちろん過程も大事ですが、アスリートは勝つことでしか表現できない

Q 「最後に、勝つことについてどんな風に考えているのですか?」

太田雄貴選手

「スポーツですからね。アスリートは、勝つことでしか表現できないんです。勝つことで賞賛されます。もし、僕がオリンピックで一回戦敗退だったら、こんな風にはなっていないと思います。もちろん、勝ち負けというのは結果論でそれまでの過程も大事です。やはり努力した人間というのは、その過程で必ず何かを得ているんです。ただ、忘れてはいけないのは、努力したから必ず勝てるとは限らない。それが大前提。でも、勝った選手というのは、絶対に努力しているんです。」

日本のフェンシング史上最高の選手と称される太田選手もまた努力の人。自在に剣を操る高度なテクニック。最後まであきらめない精神力。どちらも惜しみない努力と途方もない練習量から得たものであることは間違いありません。

そして「努力」と「練習」は、太田選手にしかできないことではなく、読者の皆さんにもできること。さあ、皆さんも目標に向かってファイトです!

太田雄貴選手

 

―太田雄貴選手プロフィール―

1985年11月25日滋賀県大津市生まれ23歳

同志社大学商学部卒

フェンシング世界ランキング7位。

小学校3年生のとき、フェンシング選手だった父に手ほどきを受ける。

その後少年全国大会で優勝。

2008年8月、北京五輪で日本フェンシング史上初の銀メダルを獲得。

同年10月、森永製菓に入社。


この記事のトラックバックURL

同じカテゴリの記事

最新の記事

 
うえにいく