どっきどき謎の縄文時代


平成23年度に完全施工される新学習指導要領では、約10年ぶりに縄文時代が復活します。
今年8月には福島市で、縄文都市連絡協議会が縄文シティーサミットを開催することにもあわせて、今回は縄文時代を大特集。
福島には宮畑遺跡や和台遺跡など、国指定の史跡が2ヶ所もあるのですよ!古(いにしえ)のときに想いをはせて、自分たちのルーツを調べよう。
それでは、みんなで予習スタート!!
縄文都市連絡協議会とは?
縄文遺跡を有する都市のネットワーク化を図り、縄文の魅力・深さ・歴史的意義を全国にPR するとともに、縄文の心や文化観を共有し、まちづくりに活用するための方策を探ることを目的に設立されたのが縄文都市連絡協議会です。
縄文時代っていつごろなの?
今から約1万2千年前から約2千3百年前までの約1万年が縄文時代です。
1万年という長い時代なので、古い順から草創期・早期・前期・中期・後期・晩期と区分されています。
縄文人はどんな生活をしていたの?
野山の木の実や山菜を採ったり、狩りなどで動物を採ったり、あるいは海や川で魚や貝を採って食糧にしていたようです。早期以降の時代は地面を掘りくぼめて作った竪穴住居という家に住んでいました。
家の屋根は木や木の枝などで作られ、土が載せられていたようです。


縄?文?…時代?どうしてこう呼ぶようになったの?
“縄”目の”文様”がついている「土器」=縄文土器づくりがはじまった時代なのでこう呼ばれるようになりました。

どんなものが発掘されているの?
縄文土器
各地方ごとに同じような文様と形の土器が見つかっています。
このことは土器を作るための技術や情報を、それらの人と共有していたことを意味します。

宝石などの鉱物

県内では手に入らないヒスイ・黒曜石・天然のアスファルトなども見つかっています。宝石であるヒスイの産地は新潟県、矢じりなどに使った黒曜石の産地は北海道や長野県、東京都の神津島、接着剤として使った天然のアスファルトの産地は秋田県から新潟県の日本海沿岸です。
荷物を背負わせる牛や馬などの家畜もいない時代に縄文人は歩いてこれらを運んだんだね。
土偶

縄文人のお祭りの道具が「土偶」。ほとんどが女性をかたどっていておなかがふくらんでいることが多いことから、妊娠した女性のすがたと言われています。
子どもが無事に、たくさん生まれるようにと祈り、自然の恵みに感謝する気持ちを込めて作られたことが想像されます。
落とし穴
動物をとらえるために使われた落とし穴。

複式炉
土器を埋めた炉と石囲いの炉がセットになった巨大な炉。
福島市ではじめて見つかったこのような炉は「複式炉」と命名されました。現在も考古学の専門用語として使用されているんです!

アクセサリー
首飾りや耳飾りなどのアクセサリーを身に付けていたようです。
縄文人もおしゃれですね!

焼けた家
焼けた家 宮畑遺跡で発見された焼けた家。
他の遺跡では発見されていないこの家は、わざと焼かれたと考えられています。なぜ焼いたのか、その原因はいまもまだ解明されていません。

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